モータースポーツ

日本のモノづくりはF1で通用してる?カーボン/セラミックと隠れ日本ブランド

F1って、派手なカラーリングとスター選手の世界…に見えるじゃないですか。

でも、ちょっと裏側を覗くと「え、ここ日本の得意分野じゃない?」みたいな領域がゴロゴロしてるんですよね。

この記事では、カーボン(炭素繊維)セラミック(高温・耐摩耗系素材)を軸に、F1の“勝ち筋”に日本のモノづくりがどう刺さってるのかを、できるだけ分かりやすく語ってみます。


結論から言うと、
「表に出にくい形で、めちゃくちゃ通用してる」が私の感想です。

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2026/2/11

なぜF1ドライバーはモナコに住みたがるのか(税金だけじゃない理由)

F1界隈の話を追っていると、だいたい一度は聞くじゃないですか。「F1ドライバー、またモナコ住みか〜」って。正直、私も最初は「はいはい、税金でしょ?」で片付けてました。 でも、モナコGPの時期に現地の空気感(というか“映像で伝わってくる密度”)を何度も見ているうちに、だんだん思ってきたんです。これ、税金だけで住む場所じゃないなと。今回は、いわゆる節税の話は最小限にしつつ、「じゃあ本当は何がそんなに魅力なの?」を、体感ベースの感想も混ぜながら、分かりやすくまとめます。 先に結論:モナコは「生活のノイズを極限ま ...

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2026/2/10

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2026/2/11

F1経済学|F1がもたらす経済効果 日本編

春の鈴鹿に響くエンジン音、その裏にある驚きの経済効果 今日は少し変わった視点からF1日本グランプリについてお話しします。 それは「お金」の話。いや、単なるお金じゃなくて、F1が日本にもたらす経済効果についてです。 正直言って、私も最初は「レース観戦って趣味の範疇でしょ?」と思っていました。 でも、調べてみてビックリ。F1って、地域経済を動かす「巨大な経済エンジン」だったんです。 768億円!想像を超える経済波及効果 2025年のF1日本グランプリの経済波及効果、いくらだと思いますか? 答えは、直接効果と間 ...

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2026/2/10

結局、F1観戦はどこが一番高い?チケット価格で世界比較

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2026/2/10

パドックの食事が世界一なのはどのチーム?F1の裏側を支える「ホスピタリティ」の極意

今日は普段なかなか語られることのない「F1パドックの食事」について、詳しくお話ししていきたいと思います。 レースの迫力や速さに目が行きがちなF1ですが、実はパドックで提供される食事のクオリティが、チームの総合力を示す重要な指標になっているんです。これ、意外と知られていないんですよね。 F1ホスピタリティとは?パドックの知られざる世界 F1の「ホスピタリティ」というのは、各チームがパドック(ピットエリアの裏側にあるチーム施設)でスポンサーやVIPゲスト、メディア、そしてチームスタッフに提供するおもてなしのこ ...

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まず前提:F1は「素材と熱」と「回転体」の戦いです

F1を“速い車”として見るとエンジンや空力が目立ちますけど、現場目線で想像すると、結局これです。

  • とんでもない温度(ブレーキ周りとか特に)
  • とんでもない振動
  • とんでもない回転数(ターボ・モーター・ポンプ類)
  • しかも軽くないと負ける

つまり、F1って実は「素材屋・加工屋・部品屋が主役になれる競技」なんですよね。

F1×カーボン(炭素繊維)=“品質の積み上げ”が勝負

F1マシンのモノコック(いわゆるカーボンの殻)って、言ってしまえば「カーボン複合材の塊」じゃないですか。

で、カーボンって“黒くて軽い”だけじゃなくて、現実はもっと泥臭くて、

  • 繊維の品質のばらつき
  • 樹脂(エポキシ等)との相性
  • プリプレグ(含浸材)の管理
  • 積層の再現性
  • 硬化(オートクレーブ)のレシピ

みたいな、地味な管理項目の集合体なんです。

私が工場見学や製造現場の話を聞いて「うわ、これ日本人の得意分野だ…」って思うのは、まさにこの “再現性のための作法” の部分です。

F1って1回うまくいけばOKじゃなくて、毎週末、限界条件で同じ品質を出し続ける必要があるので、ここに強い会社は強いです。

※素材メーカーとしての東レの立ち位置や「先端素材で世界のイノベーションを支える」系の文脈は、公式の“Toray at a glance”にも出ています(F1専用と明言してなくても、こういう世界観がまさに)

F1×セラミック=「熱に勝つ」ための日本的アプローチ

セラミックって、一般には“硬い・熱に強い”くらいのイメージですけど、F1文脈だともう少し生々しくて、

  • 熱衝撃に耐える
  • 摩耗に耐える
  • しかも軽量
  • さらに“割れないように設計する”

が全部セットなんですよね。

ブレーキ周りは特に「熱との殴り合い」で、素材の選択ミスがそのまま性能と安全に直結します。


F1×ターボ×日本(IHIの話がわかりやすい)

「隠れ日本ブランド」って聞くと、私はまずターボ周りを連想します。

実際、HondaのF1パワーユニット開発でIHIがターボチャージャー開発を加速させる技術提携、という話が報じられています。F1で“回転体の塊”であるターボは超重要なので、ここに日本企業が入っているのは象徴的だなと感じます。

さらに面白いのが、IHI自身の年表で「1988年:F1向けの超高温・高圧力比ターボがコンストラクターズ3連覇に貢献」と書いているところです。つまり昔から“F1の熱と回転”を知ってる会社なんですよね。

ここ、個人的にめちゃくちゃグッときます。

F1って「最先端!」って言われがちなんですけど、実は昔の蓄積(勝った経験、壊した経験、耐えた経験)が効く世界でもあるので。


現場で感じた「日本の強みは“主役じゃないところ”」

これ、私の完全な個人の感想なんですが、展示会とか技術資料を追ってるといつも思うんです。

日本って、完成品でドーン!よりも

  • 誰も気にしない公差
  • 設計が想定しない誤差の潰し込み
  • 熱・振動・摩耗の“イヤな領域”の対策
  • 量産目線の品質保証
  • サプライチェーンのしつこさ

こういう「勝敗を決める地味パート」に異様に強いことがあるんですよね。

F1も同じで、表彰台で映るのはドライバーとマシンだけですけど、その裏は

  • 素材
  • 接着
  • 表面処理
  • 回転機械
  • 計測
  • 熱設計

みたいな“地味職人の総力戦”です。


だから私は「日本のモノづくりはF1で通用してますか?」と聞かれたら、通用してるどころか、向いてると思います。



まとめ:F1で通用するのは「派手さ」じゃなくて「積み上げ」です

最後にまとめると、私の答えはこうです。

  • F1は「素材・熱・回転体」の限界競技
  • 日本の強みは「地味だけど壊れない」「再現性が高い」「品質の積み上げ」
  • IHI×Hondaのターボの話みたいに、“表に出にくい領域”で効いている例がある。

なので、「日本のモノづくりはF1で通用しているか?」と聞かれたら、
私は “目立たない形で、かなり通用してる” と言いたいです。

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2026/2/11

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F1用語豆知識

バイザー・ティアオフ

ヘルメットのシールドに貼られた透明な捨てレンズです。

オイルや虫で汚れた際、走行中に指で剥ぎ取って視界を確保します。
剥がしたフィルムが他車のブレーキダクトに詰まるとトラブルの原因にもなります。

  • この記事を書いた人

すけろく

F1テクノロジー&未来予測アナリスト

【自己紹介】 F1を「世界最高峰の技術博覧会」として愛するモータースポーツ・マニア。 2026年の新レギュレーション導入に伴う勢力図の変化や、パワーユニット(PU)開発競争、ドライバー市場の裏側を独自の視点で徹底考察しています。 ニュースの速報だけでなく、「なぜそうなったのか?」「次はどうなるのか?」という深掘り記事をお届けします。当ブログ「QOLUP.tech」では、F1を通じて週末の質(Quality of Life)を高める情報を発信中。

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