F1開催権料の闇:なぜ“欧州の名門”が消え、“砂漠の国”が増えるのか
F1って、レースそのものはもちろん最高なんですが、カレンダー(開催地)を眺めていると「ん? なんか最近、砂漠ばっかり増えてない?」って思う瞬間ありませんか。 伝統のヨーロッパのサーキットが消えたり、開催が隔年になったり、契約が短くて毎年ヒヤヒヤしたり。 その背景にあるのが、わりと身もフタもない話で――“開催権料(ホスティングフィー)”です。 この記事では、ファン目線のモヤモヤと、現地観戦で感じた空気感(※あくまで個人の体験として)も交えながら、「なぜそうなるのか」をできるだけ分かりやすく言語化していきます ...
日本GPが春開催になって変わったこと。桜とF1、そして鈴鹿サーキットの新たな魅力
こんにちは!モータースポーツファンの皆さん、そして桜好きの皆さん。 今日は、F1日本グランプリが春開催に変わってから感じた、驚くべき変化についてお話ししたいと思います。 なぜ日本GPは春開催に変わったのか? 長年、秋の風物詩として親しまれてきたF1日本グランプリ。 鈴鹿サーキットで開催されるこのレースは、1976年の初開催以来、主に秋に行われてきました。 しかし、2024年から春開催へと大きく舵を切ったんです。 その理由は、F1のサステナビリティ(持続可能性)への取り組みにあります。 世界中を転戦するF1 ...
モータースポーツと経済分析が大好きな私が、今日はアメリカにおけるF1の驚くべき経済効果について、詳しくお話ししていきます。 アメリカで何が起きているのか?F1ブームの背景 正直なところ、数年前までアメリカでF1といえば「マイナースポーツ」というイメージでした。 私自身、2018年頃にアメリカの友人にF1の話をしたときも「それって車のレース?」という反応だったんです。 ところが、2026年の今、状況は劇的に変わりました。 現在アメリカには5,200万人ものF1ファンが存在していて、これは2024年と比べて1 ...
【F1 2025年アメリカGP】角田裕毅vsベアマン、激突寸前の接触劇を解説!ドライバーズスタンダードから見た真実
はじめに:F1ファンを二分した一瞬の攻防 2025年10月19日、テキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催されたF1第19戦アメリカグランプリ。 レースの中盤、日本の角田裕毅選手(レッドブル・レーシング)とイギリスの若手オリバー・ベアマン選手(ハース)の間で、激しい攻防が繰り広げられました。 決勝34周目、ターン15で発生したこのインシデントは、レース後にベアマン選手が「危険で、レースの精神に反する行為だ」と強烈に批判したことで大きな波紋を呼びました。 一方、角田選手は「極端に悪いこ ...
「F1チームを1ドル(または1ポンド)で買った」 ――この話、最初は景気のいい都市伝説に見えるんですけど、調べれば調べるほど“ビジネスの教科書”みたいに学びが詰まってました。 結論から言うと、1ドルはタダ同然のラッキー価格ではなく、火のついた事業を丸ごと引き取る“覚悟の値札”なんですよね。 まず前提から:「1ドル買収」は“安く買えた”話ではないです 象徴価格(1ドル/1ポンド)でチームを取得できる局面って、だいたいこうです。 「安く買う」より「止血して走らせ続ける」能力が問われます。 “象徴価格”が成立す ...