
春の鈴鹿に響くエンジン音、その裏にある驚きの経済効果
今日は少し変わった視点からF1日本グランプリについてお話しします。
それは「お金」の話。いや、単なるお金じゃなくて、F1が日本にもたらす経済効果についてです。
正直言って、私も最初は「レース観戦って趣味の範疇でしょ?」と思っていました。
でも、調べてみてビックリ。F1って、地域経済を動かす「巨大な経済エンジン」だったんです。
768億円!想像を超える経済波及効果
2025年のF1日本グランプリの経済波及効果、いくらだと思いますか?
答えは、直接効果と間接効果を合わせて768億円です。
正直、この数字を見たとき、「えっ、そんなに?」って声が出ちゃいました(笑)。
三重県だけでも201億円の経済効果があるんです。これ、たった3日間のイベントでですよ?
経済効果の内訳を分解してみる
この768億円、どこから生まれているのか気になりますよね。
実は、F1の経済効果って玉ねぎみたいに「層」になってるんです。
直接効果(424億円)
- チケット売上
- 宿泊費・飲食費
- 交通費
- グッズ購入
間接効果(344億円)
- ホテルや飲食店の仕入れ増加
- 地元企業への発注
- 雇用創出
- メディア露出による宣伝効果
間接効果って意外と見落としがちですが、実はめちゃくちゃ重要なんです。
26万6000人が動いた!2025年の熱狂
2025年の日本GPは、3日間で26万6000人を動員しました。
私も実際に2025年の春開催に行ったんですが、もう、すごかったです。
名古屋駅から鈴鹿サーキットに向かう近鉄電車は、各国のF1ファンでぎゅうぎゅう詰め。
英語、中国語、タイ語…色んな言語が飛び交ってました。
特に印象的だったのが、桜の季節とF1が重なったこと。
鈴鹿サーキット周辺の桜が満開で、「これ、インスタ映えするじゃん!」って海外の方々が大喜びしてました。
チケットが「秒で完売」する時代
最近のF1日本GP、チケット争奪戦が激化してるんです。2026年のチケットなんて、110万円の特別席も即完売。
私も最初は「え、110万円?そんな高いの誰が買うの?」って思ったんですが、これが売れちゃうんですよね。
しかも数時間で。
グランドスタンドの一般席(それでも数万円)も、発売開始と同時にアクセス殺到。
私の友人は「仕事中にこっそりスマホでアクセスしたけど、気づいたら売り切れてた」って嘆いてました(笑)。
ホテルが取れない!宿泊難民問題
F1期間中の三重県、特に鈴鹿市周辺はホテルが完全に取れません。
私が2025年に行ったときは、6ヶ月前から予約サイトをチェックしてたんですが、鈴鹿市内はもう全滅。
結局、名古屋のホテルに泊まって、毎日片道1時間半かけて通いました。
面白いのが、普段1泊8000円くらいのビジネスホテルが、F1期間中は数倍になるんです。
それでも満室。
経済効果、ここにも出てますよね。
地元の方に聞いた話だと、民泊やAirbnbも大盛況。
「F1の3日間で、年間収入の3分の1を稼ぐ」なんて話も聞きました。
飲食店もフル回転!地元経済への恩恵
F1期間中、鈴鹿市や四日市市の飲食店は大忙しです。
私が立ち寄った鈴鹿市の居酒屋さん、普段の3倍の売上だそうです。マスターが嬉しそうに「F1様々だよ」って言ってました。
メニューも面白くて、F1にちなんだ限定メニューを出してるお店もたくさん。
これが観光客に大ウケ。
SNSでバズって、さらに客が増えるという好循環。
コンビニの品薄現象
あと、面白いのがコンビニです。
F1期間中、サーキット周辺のコンビニって、午前中で商品が品薄になるんですよ。
特におにぎりとパン、飲料水が秒で消える(笑)。
コンビニの店員さんも、この期間は特別にシフトを増やしてるそうです。
インバウンド効果が半端ない
最近のF1日本GPで顕著なのが、海外からのお客さんの増加です。
2024年の春開催から、訪日観光客が急増しました。
特に、アジア圏(中国、タイ、シンガポール)とヨーロッパからのファンが多いです。
彼らの消費行動がすごいんです。
F1観戦だけじゃなくて、京都や大阪、東京も回る。
平均滞在日数は5〜7日。
一人当たりの消費額は30万円を超えるというデータも。
私がサーキットで出会ったシンガポールのカップル、「F1観戦→京都で桜→東京でショッピング」という10日間の日本旅行プランを立ててました。
F1がきっかけで、日本全体に経済効果が波及してるんですね。
角田裕毅効果がヤバい
2025年、日本人ドライバー・角田裕毅選手がレッドブルに昇格したのも、経済効果を爆上げした要因です。
「ユウキを生で見たい!」
って思う日本のファンが増えて、チケット争奪戦がさらに激化。
角田選手のグッズも飛ぶように売れてました。
地域ブランディングの効果
F1の経済効果って、単なる「お金が動く」だけじゃないんです。
鈴鹿のブランド価値が上がるんですよ。
「鈴鹿=F1の聖地」というイメージが世界中に広まることで、F1以外の時期でも観光客が来るようになります。
実際、私も「F1オフシーズンにサーキット見学ツアーに行った」友人がいます。
「モータースポーツの聖地を肌で感じたい」っていう観光需要が生まれてるんです。
メディア露出効果も計り知れない
F1日本GPは、世界中で放送されます。
視聴者数は数億人規模。
レース中継で「Suzuka Circuit」って何度も映るわけです。
これ、広告費に換算したらいくらになるんでしょうね。おそらく数十億円レベル。
しかもF1って、富裕層が見るスポーツなんです。
つまり、高所得者層に「日本」「鈴鹿」をアピールできる。
これ、観光誘致としては最高の宣伝ですよね。
課題もある:開催権料の高騰
でも、良いことばかりじゃありません。
F1の開催権料がどんどん高騰してるんです。
一説には、年間30億円以上とも。
これ、ホンダが主催してるからなんとか払えてるけど、「2030年以降も続けられるのか?」って不安の声が地元から上がってます。
大阪が「うちでF1やりたい!」って名乗りを上げてるのも、鈴鹿としては脅威ですよね。
サステナビリティへの取り組み
最近のF1は、環境への配慮も重視してます。
2025年の鈴鹿サーキットは、カーボンニュートラルを達成して、F1からESG最優秀賞を受賞しました。
太陽光パネルの導入や、低炭素モビリティの強化。「爆音とガソリン臭」のイメージが強いF1が、こういう取り組みをしてるのは意外でした。
でも考えてみれば、F1がサステナブルになることで、「環境に配慮したイベント」としてのブランド価値が上がり、スポンサーも集まりやすくなる。これも経済効果の一環なんですね。
私が感じた「生のF1」の価値
ここまで経済効果の話をしてきましたが、最後に個人的な感想を。
正直、F1を生で見るまでは「テレビで十分じゃん」って思ってました。
でも、サーキットに行って、エンジン音が体に響く瞬間、考えが変わりました。
あの爆音、あのスピード、観客の熱狂。
全部が「体験」なんです。
これは経済効果の数字には表れないけど、確実に価値がある。
そして、その「体験」を求めて、26万人以上の人が集まり、何百億円ものお金が動く。
F1って、単なるレースじゃなくて、「経済を動かすエンターテインメント」なんだなって実感しました。
まとめ:F1は日本経済の隠れたエンジン
F1日本グランプリの経済効果、まとめるとこんな感じです。
- 経済波及効果:768億円(2025年)
- 観客動員数:26万6000人(2025年)
- 三重県への効果:201億円
- 宿泊・飲食・交通・グッズ販売で地域経済を活性化
- インバウンド需要の増加
- 地域ブランディング効果
- メディア露出による宣伝効果
たった3日間のイベントで、これだけの経済効果を生み出すF1。
正直、驚きですよね。
そして、この経済効果を守るためには、開催権料の問題やサステナビリティへの対応など、クリアすべき課題もあります。
「2030年以降も、鈴鹿でF1が見られますように」
これは、レースファンとしての願いであり、地域経済を支える一つの柱としての願いでもあります。
みなさんも、もし機会があれば、一度は生でF1を観戦してみてください。
経済効果の「数字」だけじゃなく、「体験」の価値も感じられるはずです。
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!
関連キーワード: F1経済効果、鈴鹿サーキット、日本グランプリ、経済波及効果、インバウンド、角田裕毅、モータースポーツツーリズム、地域経済活性化