
現実世界だけじゃ物足りない!?
今日はF1の現役4連覇チャンピオン、マックス・フェルスタッペンの「もう一つの顔」について語りたいと思います。
実はマックスって、F1で世界を制覇しているだけじゃ満足できないみたいなんですよ。
レースが終わった後、普通のドライバーなら休息を取るところを、彼は自宅のシミュレーターの前に座って、また別のレースに出場しちゃうんです。
「え、F1だけでも十分疲れるでしょ?」って思いますよね。
でも、フェルスタッペンにとってシムレースは単なる趣味じゃないんです。これが彼の強さの秘密の一つなんですよ。
チーム・レッドラインとの深い絆
フェルスタッペンが2015年から所属しているのが「チーム・レッドライン」という、シムレース界では超有名なプロチーム。
このチーム、なんと20年以上の歴史を持つ老舗で、シムレース界では「最強」として君臨してるんです。
フェルスタッペンはここで、世界中のトップシムレーサーたちと一緒に戦っているわけですね。
さらに2022年には、レッドブルの支援を受けて自身のレーシングチーム「Verstappen.com Racing」を設立。
これ、単なるシムレースチームじゃなくて、シムレーサーをリアルレースの世界に送り込むプロジェクトなんですよ!
父親のヨス・フェルスタッペン(元F1ドライバー)もラリーに参戦するなど、まさに「フェルスタッペン・レーシング帝国」を築いてるって感じです。
伝説のバサースト12時間レース
2021年、フェルスタッペンがiRacingで参戦したバサースト12時間レースでの話。
この時の予選ラップがもう、異次元なんですよ。同じ車を使ってる他の競合に対して、0.449秒も速いポールポジションを獲得したんです。
シムレース仲間たちが「どうやったらあんなラップが出せるんだ?」って驚愕するレベル。
実際、このレースもチーム・レッドラインで見事優勝しちゃうんですけどね。
バサーストのマウント・パノラマサーキットって、めちゃくちゃ難しいコースで知られてるんですが、フェルスタッペンはそこを完璧に攻略。あまりの速さに、シムレース界の伝説として語り継がれています。
2024年ハンガリーGPの「深夜シムレース事件」
さて、ここからが面白いエピソード。2024年7月のハンガリーGP前夜のことなんですけど...
なんとフェルスタッペン、レース当日の朝3時までシムレースをやってたんですよ!
で、その日のハンガリーGPでは珍しく調子が上がらず、チーム無線でイライラした様子も見られたと。
そりゃそうですよね、睡眠時間ほぼゼロですから(笑)
これを受けて、レッドブルのヘルムート・マルコ博士が「マックス、レース前日は深夜のシムレース禁止ね」って「門限」を設けたんです。
でも、フェルスタッペン本人は「誰も俺がいつシムレースするか指図できない」ってクールに返答。
結局、妥協案として「深夜0時まで」っていう門限が設けられたんですけど、このエピソード、フェルスタッペンのシムレース愛の深さを物語ってますよね。
ニュルブルクリンク24時間で二刀流達成!
2024年5月、これもう伝説ですよ。
フェルスタッペン、同じ日に二つのレースで優勝しちゃったんです。
まず朝からイモラでF1エミリア・ロマーニャGPを走って優勝。
で、その後すぐに帰宅して、iRacingのニュルブルクリンク24時間レースに参戦して、またもや優勝。
「1日2勝」って、普通じゃありえないですよね。
しかもニュルブルクリンクって、「グリーンヘル(緑の地獄)」と呼ばれる世界一難しいコースの一つですから。
リアルとバーチャル、両方で勝つって、もうこれフェルスタッペンにしかできない芸当です。
総額25,000ドル超え!? 驚愕のシムレース機材
気になるのが、フェルスタッペンが使ってる機材ですよね。
彼のセットアップ、調べてみると総額で25,000ドル(約350万円以上)らしいんですよ!
主な機材:
- Simucube Active Pedals:超高精度のアクティブペダル
- Ascher Racing製ステアリングホイール:プロ仕様の最高級ホイール
- トリプルモニター:視野角を広げるための3画面セットアップ
- 専用レーシングコックピット:実際のレースカーのような座り心地
これらの機材を使って、フェルスタッペンはリアルレースの感覚をそのままシムレースで再現してるんですね。
特にSimucubeのアクティブペダルは、実際のブレーキ圧を再現できる最新技術。F1マシンのブレーキングをシミュレーターで体感できるってわけです。
なぜフェルスタッペンはシムレースにこだわるのか?
ここまで読んで、「なんでそこまでシムレースやるの?」って思いますよね。
実は、フェルスタッペン自身がインタビューで語ってるんですが、シムレースは彼にとって:
- レース感覚を維持するツール:F1のレースがない週でも、常にレーシングマインドをキープできる
- 新しいコースやマシンの研究:行ったことないサーキットでも、シムレースで予習できる
- 純粋に楽しい:プレッシャーなく、純粋にレースを楽しめる場所
特に3番目が重要で、F1では常に世界中から注目されてプレッシャーもすごいけど、シムレースでは「Franz Hermann」という偽名を使って、一人のレーサーとして楽しめるんです。
実際、2024年には8時間もの練習時間を使って、セットアップを完璧にしてからレースに臨むこともあったとか。
シムレーサーからリアルレーサーへの架け橋
フェルスタッペンがすごいのは、自分がシムレースを楽しむだけじゃなくて、才能あるシムレーサーをリアルレースの世界に送り込もうとしてること。
Verstappen.com Racingのプロジェクトでは、シムレースで実力を証明した選手たちに、実際のGT3レースやラリーに参戦するチャンスを与えてるんです。
これって、eスポーツとリアルスポーツの境界を壊す、革命的な取り組みですよね。
実際に、何人かのシムレーサーが彼のチームからリアルレースに挑戦して、好成績を収めてるんですよ。
まとめ:リアルでもバーチャルでも最強の男
マックス・フェルスタッペンのシムレース愛、伝わりましたか?
彼にとってシムレースは単なる趣味じゃなくて、自分を高めるためのトレーニングであり、純粋にレースを楽しむための場所であり、次世代のレーサーを育てるプラットフォームなんです。
F1で4連覇を達成しても、まだ満足せずにシムレースでも頂点を目指す。
そんな貪欲さが、彼を史上最強のレーサーの一人にしてるんでしょうね。
みなさんも、もし夜中にiRacingやってて、異常に速い「Franz Hermann」って名前のドライバーを見かけたら...それ、もしかしたらフェルスタッペン本人かもしれませんよ!
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