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【F1メキシコGP 2025】フェルスタッペンが芝生を走ってノーペナルティ?賛否両論の判定を徹底考察!

え、これってペナルティじゃないの?メキシコGPで物議を醸した判定とは

みなさん、2025F1メキシコシティGPを見られましたか?

もう序盤からめちゃくちゃヤバかったですよね!
スタート直後、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が芝生に乗り上げてコースカットしたのにノーペナルティ。

一方で、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)は同じようなことをして10秒ペナルティを科されたんです。

「え、これダブルスタンダードじゃない?」って声が続出。
SNSでもF1ファンの間で大論争になってるこの判定、今日は徹底的に考察していきますよ!

スタート直後の大混乱!4台横並びの激戦

10月27日(日本時間)に行われたメキシコシティGP決勝。ポールポジションからスタートしたランド・ノリス(マクラーレン)がリードする中、オープニングラップのターン1で事件は起こりました。

なんと、ノリス、ハミルトン、フェルスタッペン、シャルル・ルクレール(フェラーリ)の4台が横並びでターン1に突入!
もう見てるこっちがドキドキですよ。

この激しいバトルの中で、フェルスタッペンとルクレールが芝生に乗り上げてしまったんです

特にフェルスタッペンは、ターン1からターン2にかけて完全にコースを外れて芝生の上を走行。
そしてターン3の後に復帰したんですけど…これがなんとノーペナルティ!

スチュワードの判断:なぜフェルスタッペンはペナルティを逃れたのか?

じゃあ、なんでフェルスタッペンにはペナルティが科されなかったのか?これ、めちゃくちゃ気になりますよね。

レーススチュワード(審判団)の見解はこうでした:

「4台が横並びという非常に混沌とした状況で、スピードが速すぎてコースに留まることが不可能だった」

つまり、フェルスタッペンは意図的にショートカットしたわけじゃなくて、あの状況では芝生に逃げるしかなかったっていう判断だったようです。

しかも、芝生を走ったことで順位を大きく上げたわけでもなかったので、「lasting advantage(持続的な利益)」がないとされたんですね。

ハミルトンには10秒ペナルティ!その理由とは

でもここからが問題。その数周後、今度はハミルトンがペナルティを食らうんです。

レース6周目、ターン1でフェルスタッペンとハミルトンが接触。この接触自体は「レーシングインシデント」(よくあるレース中の接触)と判断されてノーペナルティ。ここまではいいんですよ。

問題はその直後。ターン4でハミルトンがフェルスタッペンを追い抜こうとしたんですけど、ロックアップ(タイヤがロックして滑る状態)してコースアウト。そして芝生を走ってフェルスタッペンの前に戻ったんです

これに対してスチュワードは:

  • エスケープロード(本来使うべき退避路)を使わなかった
  • 芝生を走ってコーナーをカットし、順位を得た
  • lasting advantage(持続的な利益)を得た

という理由で、10秒のタイムペナルティを科したんです。

「完全におかしい!」ハミルトンとラッセルが激怒

レース後、ハミルトンは明らかに不満そうでした。

「他のドライバーもやってたのに、僕だけ10秒ペナルティなんて、完全にイカれてる(kind of nuts)」

また、メルセデスのジョージ・ラッセルも同じように激怒。

「馬鹿げている。みんな芝生を走って、ペナルティも何もない。それでアドバンテージを得ている。」

確かに、ファンから見ても「どっちも芝生走ったじゃん?」って思いますよね。

フェルスタッペンの反応:「僕の問題じゃない」

一方、当のフェルスタッペンはどう答えたか。これがまた彼らしい冷静な回答なんです。

「それは僕の問題じゃない。とても混沌とした様々なシナリオがあったけど、自分は何も悪いことはしていないと感じている」

うん、マックスらしい(笑)。でも確かに、彼の立場からすればスチュワードがOKって言ったんだから、それはそうですよね。

なぜ判定が分かれた?専門家の見解

じゃあ、なんで同じような状況なのに判定が分かれたのか?ここが一番のポイントです。

1. タイミングと状況の違い

  • フェルスタッペン:オープニングラップ、4台横並びの超混沌状況
  • ハミルトン:レース6周目、1対1のバトル中

オープニングラップって、みんなスタートダッシュでスピードが速いし、位置取りも定まってない。
だから審判も「あれは仕方ない」って判断しやすいんですよ。

2. lasting advantageの有無

これが一番大きい。

  • フェルスタッペン:芝生を走ったけど、順位は大きく変わらなかった
  • ハミルトン:芝生を走って、明確にフェルスタッペンを抜いた

F1のルールでは、「コースを外れて lasting advantage(持続的な利益)を得る」のは明確な違反なんです。

3. エスケープロードの使用

ハミルトンの場合、ターン4には本来使うべきエスケープロード(舗装された退避エリア)があったんです。
でも、スピードが速すぎてそこを使えなかったとしても、スチュワードは「芝生を横切って順位を得た」という事実を重視したんですね。

マーティン・ブランドルの辛口コメント

F1レジェンドで解説者のマーティン・ブランドルは、もっと厳しい見方をしています。

彼によれば、「もし自分がスチュワードだったら、フェルスタッペンにドライブスルーペナルティを科していた」とのこと。

ブランドルは、「あのようなコースカットを許すと、今後みんながやり始める」という懸念を示していて、これは確かに一理ありますよね。

F1ファンの反応:賛否両論

SNSやRedditでは、もう大論争です。

「ペナルティなしを支持する派」:

  • オープニングラップの混乱では仕方ない
  • 4台横並びなんて異常事態だった
  • フェルスタッペンは大きく順位を上げてない

「ペナルティあるべきだった派」:

  • ルールはルール、芝生を走ったら全員ペナルティにすべき
  • ハミルトンだけ罰するのはダブルスタンダード
  • 今後の悪い前例になる

個人的には、どっちの言い分もわかるんですよね…

この判定がチャンピオンシップに与える影響

実はこの判定、チャンピオンシップ争いにも影響してるんです。

ハミルトンは10秒ペナルティで8位フィニッシュ。
もしこのペナルティがなければ、もっと上位でポイントを獲得できていたはず。

一方、フェルスタッペンは3位表彰台をゲット。これでランド・ノリスとのポイント差は36点まで詰まりました。(ノリスが優勝してトップに立った)

もしフェルスタッペンにもペナルティがあったら?チャンピオンシップの展開は全く違ったものになっていたでしょうね。

今後のレースで気をつけるべきポイント

この判定を受けて、残りのレースで注目すべきは:

  1. オープニングラップの判定基準:審判がどれくらい甘くなるのか
  2. コースカットへの厳格化:今回の反発を受けて、より厳しくなる可能性
  3. ダブルスタンダード論争:他のドライバーたちがどう反応するか

F1は毎戦、審判の判定が議論を呼ぶスポーツ。
でもそれもまた、F1の醍醐味なんですよね。

まとめ:あなたはどう思う?

2025年F1メキシコシティGP、フェルスタッペンの芝生走行ノーペナルティ事件。

スチュワードの判断としては:

  • オープニングラップの混沌とした状況を考慮
  • lasting advantageがなかったと判断
  • 一方ハミルトンは明確に順位を得たのでペナルティ

でもファンや他のドライバーからは:

  • ダブルスタンダードだという批判
  • 今後の悪い前例になるという懸念
  • もっと厳格にすべきという声

正直、F1の審判って本当に難しい仕事ですよね。
コンマ数秒の世界で、一瞬の判断が選手権の行方を左右する。

あなたはどう思いますか?

  • フェルスタッペンにもペナルティを科すべきだった?
  • それとも、あの状況では仕方なかった?
  • ハミルトンへのペナルティは妥当だった?

レーシングゲームをやった事がある方ならわかると思いますが、フォーミュラカーで舗装されていない場所を走るのは至難の技です。
しかも今回は芝生の上でほぼグリップしない所で、なんとフェルスタッペンは2回もアクセルを入れていたとの事!

いくら微妙なインシデントだった事はさておき、コース復帰後にあわよくばトップに立てるその卓越したドライビング技術に驚きですよね。

次のブラジルGPでも同じようなシーンがあったら、審判はどう判断するのか…めちゃくちゃ注目ですね!

  • この記事を書いた人

すけろく

ちょっと工夫するだけで、生活の質が爆上がりするようなネタを提供しています。近頃アリエク沼とiherb沼にドハマり中なので、近々そんなのも紹介してます。

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