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【F1 2025】メキシコシティGP見どころ徹底解説!標高2,300mの高地決戦で繰り広げられる三つ巴のタイトル争い

2025年シーズンもいよいよ終盤戦。

第20戦メキシコシティGPが10月24日に開幕します!今回は、カレンダー屈指の特殊環境で行われるこのレースの見どころを、たっぷりとお届けします。


🏔️ 標高2,300m!世界で最も「薄い」サーキット

メキシコシティのエルマノス・ロドリゲス・サーキットは、F1カレンダーの中でも極めて特殊な環境にあります。
標高2,285〜2,300mという高地に位置し、空気中の酸素は海抜0m地点の約78%しかありません

サーキットの特徴

  • 全長: 4.304km(カレンダーで3番目に短い)
  • コーナー数: 17(左7、右10)
  • 最高速度: 360〜370km/h
  • ポールからT1まで: 驚異の767m!

個人的に最もワクワクするのは、この薄い空気がもたらす独特のレース展開です。

エンジンパワーは落ちるものの、空気抵抗も減るため直線スピードは意外に伸びる。
一方でダウンフォースも減少するため、グリップとの戦いになります。エンジニアたちのセットアップの腕の見せ所ですね!

🏆 白熱のドライバーズ選手権!三つ巴の激戦

今季最大の見どころは、間違いなくドライバーズ選手権の行方です。

アメリカGP終了時点での上位3名:

  1. オスカー・ピアストリ(マクラーレン) - 346ポイント
  2. ランド・ノリス(マクラーレン) - 332ポイント(-14P)
  3. マックス・フェルスタッペン(レッドブル) - 306ポイント(-40P)

フェルスタッペンの猛追が止まらない!

正直、前戦のアメリカGPでのフェルスタッペンの走りは圧巻でした。

スプリントと決勝の両方で優勝し、週末で33ポイントを獲得。マクラーレン勢がスプリントで両車リタイアに終わった一方で、レッドブルは完璧な戦略を見せました。

そして何より、メキシコはフェルスタッペンにとって過去5勝を挙げている得意コースなんです!
残り5戦での逆転劇、実現するかもしれません。タイトル5連覇がかかった彼の執念は本物です。

マクラーレンの誤算

一方で、マクラーレンは週末を通じて苦戦。特にピアストリは予選から調子が上がらず、アメリカ決勝も5位に沈みました。
「数mmのセットアップミス」が大きく響いたとのこと。F1の世界では、本当にミリ単位の調整が勝敗を分けるんですよね。

メキシコでの巻き返しが期待されますが、マクラーレンの2台がどこまで連携して戦えるか。チームオーダーの可能性も含めて、チーム戦略に注目です!

🇯🇵 角田裕毅、運命の一戦!レッドブル残留なるか

日本人ファンとして最も気になるのは、やはり角田裕毅選手の動向です。

アメリカGPでは、スプリント・決勝ともに7位入賞という堅実な走りを見せ、貴重な12ポイントを獲得。
「更迭必死の状況から一転して残留の可能性が急浮上」とも言われています。

メキシコGPが決断のデッドライン?

角田選手自身のコメントでも「本来いるべき上位で戦う準備はできている」と自信を見せており、アメリカGP後にはロサンゼルスでNBAレイカーズの試合を観戦して英気を養ったそうです。なんと八村塁選手とも共演したとか!

個人的には、角田選手の予選でのアタックラップにまだ課題があると感じています。
決勝でのレースペースは申し分ないのですが、グリッド順位が上がればもっと上位を狙えるはず。
メキシコで予選から好結果を出せれば、レッドブル首脳陣の心も動くのではないでしょうか。

さらに注目なのが、FP1(フリー走行1回目)に岩佐歩夢選手平川亮選手も登場すること!メキシコGPでは9人のルーキーが参加し、3人の日本人ドライバーが同時に走行します。

これはある意味歴史的瞬間ともいえるでしょう!

🎉 メキシコGPならではの熱狂

メキシコGPの魅力は、レースだけではありません。

スタジアムセクションの熱気

コース中盤のスタジアムセクションは、観客席がサーキットを取り囲む独特の構造。
ここでの地元ファンの熱狂ぶりは、F1カレンダー随一とも言われています。

レース中も大声援と音楽が鳴り響き、まるでサッカースタジアムのような雰囲気!

今年もライブ音楽、マリアッチバンド、伝統的な「死者の日」の展示、多様な屋台料理など、没入感たっぷりのイベントが予定されているそうです。

個人的には、この独特の高地環境が生み出すエンジンの音色の変化も聴きどころだと思っています。
空気が薄いため、エンジン音が他のサーキットとは微妙に違うんですよね。
これもF1ファンならではの楽しみ方です。

📊 戦略のカギを握る要素

タイヤマネジメントの重要性

高地特有の路面温度管理とタイヤの摩耗パターンが、レース戦略を大きく左右します。
特にターン7から始まる高速S字セクションでは、リアの安定性が極めて重要

オーバーテイクポイント

  1. ターン1: 超ロングストレートの先
  2. スタジアムセクション入口
  3. 最終コーナー立ち上がり

DRSを使った追い抜きが比較的容易なコースなので、予選順位が低くても決勝での巻き返しが期待できます。これもエルマノス・ロドリゲス・サーキットならではの面白さの一つですね!

🔮 私の予想

個人的な予想としては:

優勝候補: マックス・フェルスタッペン(得意コース+好調維持) ダークホース: ルクレール(フェラーリの高地適性) 
注目: 角田裕毅のQ3進出なるか

昨年からの傾向をみれば、、フェラーリには速さがありました、
反面、マクラーレンも追随したものの、苦戦したようなイメージでした。

レッドブルは順位的にが厳しかったもののRB21のマシンと相性はよさそうに個人的には思ってます。


マクラーレンは巻き返しを図るでしょうが、レッドブルの勢いを止めるのは容易ではないと見ています。
ただし、F1に「絶対」はありません。数mm、数秒の差が順位を大きく変えるのがこのスポーツの醍醐味です。

📺 放送スケジュール

  • FP1: 10月25日(金)2:30〜
  • FP2: 10月25日(金)6:00〜
  • FP3: 10月26日(土)3:30〜
  • 予選: 10月26日(土)7:00〜
  • 決勝: 10月27日(日)6:00〜

※日本時間。

まとめ:見逃せない高地の激戦

2025年メキシコGPは、選手権争い角田選手の運命独特のサーキット特性、そして熱狂的な雰囲気と、あらゆる要素が詰まった必見のレースです。

残り5戦。誰がメキシコを制するのか。マクラーレンの反撃はあるのか。フェルスタッペンの快進撃は続くのか。
そして角田裕毅は2026年シートを掴めるのか。

週末は早起きして、標高2,300mの高地で繰り広げられる最高峰のバトルを見届けましょう!

¡Vamos México!(行け、メキシコ!)

  • この記事を書いた人

すけろく

ちょっと工夫するだけで、生活の質が爆上がりするようなネタを提供しています。近頃アリエク沼とiherb沼にドハマり中なので、近々そんなのも紹介してます。

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